ロルフィング

姿勢をデザインするロルフィング

ロルフィングって何?

「ロルフィングって何?」

「ドルフィング?」「イルカ?」

ロルフィング®をお伝えする時に良く聞かれることです。
確かに日本では聞きなれないし、何をするか全くわからないと思います。
ロルフィングの名前の由来や特徴をご紹介していきたいと思います。

名前の由来

ロルフィングは1960年代にアメリカの生化学者であったアイダ・ロルフ博士によって創られました。アイダ・ロルフ博士は筋膜に注目した独自の方法で様々な人の不調を改善させていました。次第に彼女の元に人が集まり、教えるようになり愛着を込めてロルフィングと呼ばれたようです。
1970年にはアメリカのコロラド州ボルダーに協会が設立され、今では世界各国に協会があって研究が進められています。
日本での認知度は低いですが、海外ではもっと良く知られている方法です。

日本にはないジャンル

日本では医療(病院)と民間療法という区別しかありませんが海外では様々なジャンルがあり、それが確立・認知されています。
緊急の時には病院に行くことはどの国でも同じですが、アメリカなどでは希望に応じて受けるアプローチ方法を選ぶのは普通のことです。

ロルフィング®はその中でStrucutural Integrationという方法の一つとして分類されています。
この言葉も馴染みが無いと思いますが、この言葉は施術をそのまま表していて、構造を(Strucutural)、統合する(Integration)という意味です。

アメリカではロルフィングは身体を整えてパフォーマンスを向上させる方法として、一般の方だけではなくスポーツ選手や、俳優、宇宙飛行士からも選ばれています。

 

ロルフィングの特徴

ロルフィングは独特の考え方と進め方があります。
これが姿勢が変わったり、カラダが楽になる秘密でもあります。
キーワードとその説明をしていきたいと思います。

今注目の『筋膜』

ロルフィングは今注目の筋膜に働きかけていきます。

クライアントは受け身ではなく、一緒に動いたり、自分のカラダを感じたながら行っていきます。
リラクゼーションや治療のように完全に受け身になるのではなく、クライアントも一緒に参加していくのでボディワークと呼ばれています。

ロルフィングは全身の筋膜を整えて、本来の美しい姿勢を取り戻すようにしていくプログラムです。
美しい姿勢というのは、私達が幼かった頃に不自由を感じていなかった時の身体です。
年齢を重ねていくとストレスやクセ、ケガや手術などのアクシデントがあって身体は本来の自由さを失ってしまいます。
自由さを失って重力と戦わなくてはいけなくなることが姿勢が悪くなるという事です。



姿勢が悪くなるのは単純に筋肉が硬くなったり、弱くなったりしたのではありません。
様々なストレスの中、そのようにして何とか過ごしてきたという歴史があって、それを筋膜が『形』として記憶しています。
振る舞いとしての姿勢は意識をすることで変わりますが、自然体での姿勢は少しずつ、コツコツと馴染むように整えていかないと変わりません。

ロルフィングではこの筋膜にアプローチして、全身が整うような順番で進めていきます。
筋膜はミルフィーユのような層になっているので、硬くなっている場所だけを緩めてもすぐに戻ってしまいます。
肩こりがあって、マッサージを受けても数日で元に戻ってしまうのはこのためです。

表面の筋膜、深い部分の筋膜がそれぞれ引っ張り合ってバランスをとっています。
強いマッサージや気になる部分だけのマッサージをしているとその部分だけがフニャフニャになってしまい、張りがなくなっていきます。
張りが無くなるという事は老化してくようなもので良い姿勢とは反対に姿勢は崩れていきます。
ロルフィングでは表面から深い部分まで、硬い部分は柔らかく、柔らかすぎる部分は張りが出るようにしていきます。
触れて緩めながら、動いてもらうことで張りと柔軟性、動き方をもう一度思い出してもらいます。クライアントも参加して一緒に進めていくものです。

テーマの異なる10回のセッションがそれぞれ重なって、カラダの変化を引き出すようにプログラムされています。

この進め方はこの方法を創ったアイダ・ロルフ博士が亡くなった後に何十年も研究されていますが、これ以上の方法はなく、テーマも回数も未だに変わっていません。

ロルフィングの効果ではっきりしているのは姿勢や動き方が変わることです。
ですが、これを目的にして進めているのではなくて、あくまでカラダが自然で元のピュアな状態に近づける事を目的としています。

カラダが自然な状態に近づいていけば、姿勢や動きが変わって、気持ちや考え方にも変化が出てくることもあります。

不調やお悩みのある方はもちろん、じっくりカラダのメンテナンスがしたい、カラダと向き合いたいという方におススメしたいボディワークです。