ロルフィング

姿勢をデザインするロルフィング

「ロルフィングって何?」
「ドルフィング?」「イルカ?」

ロルフィング®をお伝えする時に良く聞かれることです。
確かに日本では聞きなれないし、名前からでは何をするか全くわからないと思います。

海外ではロルフィング®はStrucutural Integrationの中の一つとして分類されています。
この言葉も馴染みが無いと思いますが、この言葉は施術をそのまま表していて、構造を(Strucutural)、統合する(Integration)という意味です。

アメリカではボディワークやマッサージがとても盛んなので、ロルフィングは身体を整えてパフォーマンスを向上させる方法として、一般の方だけではなくスポーツ選手や、俳優、宇宙飛行士なども受けている方法です。

クライアントは受け身ではなく、一緒に動いたり、感じたり参加しながら行っていくのでボディワークとして分類されています。
リラクゼーションや治療ではない、別のジャンルのアプローチ方法として認知されています。
「治療」、「リラクゼーション」が主になっている日本ではあまり広まっていない分野のものです。

ロルフィングは全身の筋膜を整えて、本来の美しい姿勢を取り戻すようにしていくプログラムです。
美しい姿勢というのは、私達が幼かった頃に不自由を感じていなかった時の身体です。
年齢を重ねていくとストレスやクセ、ケガや手術などのアクシデントがあって身体は本来の自由さを失ってしまいます。
自由さを失って重力と戦わなくてはいけなくなることが姿勢が悪くなるという事です。



姿勢が悪くなるのは単純に筋肉が硬くなったり、弱くなったりしたのではありません。
様々なストレスの中、そのようにして何とか過ごしてきたという歴史があって、それを筋膜が『形』として記憶しています。
振る舞いとしての姿勢は意識をすることで変わりますが、自然体での姿勢は少しずつ、コツコツと馴染むように整えていかないと変わりません。

ロルフィングではこの筋膜にアプローチして、全身が整うような順番で進めていきます。
筋膜はミルフィーユのような層になっているので、硬くなっている場所だけを緩めてもすぐに戻ってしまいます。
肩こりがあって、マッサージを受けても数日で元に戻ってしまうのはこのためです。

表面の筋膜、深い部分の筋膜がそれぞれ引っ張り合ってバランスをとっています。
強いマッサージや気になる部分だけのマッサージをしているとその部分だけがフニャフニャになってしまい、張りがなくなっていきます。
張りが無くなるという事は老化してくようなもので良い姿勢とは反対に姿勢は崩れていきます。
ロルフィングでは表面から深い部分まで、硬い部分は柔らかく、柔らかすぎる部分は張りが出るようにしていきます。
触れて緩めながら、動いてもらうことで張りと柔軟性、動き方をもう一度思い出してもらいます。クライアントも参加して一緒に進めていくものです。

テーマの異なる10回のセッションがそれぞれ重なって、カラダの変化を引き出すようにプログラムされています。

この進め方はこの方法を創ったアイダ・ロルフ博士が亡くなった後に何十年も研究されていますが、これ以上の方法はなく、テーマも回数も未だに変わっていません。

ロルフィングの効果ではっきりしているのは姿勢や動き方が変わることです。
ですが、これを目的にして進めているのではなくて、あくまでカラダが自然で元のピュアな状態に近づける事を目的としています。

カラダが自然な状態に近づいていけば、姿勢や動きが変わって、気持ちや考え方にも変化が出てくることもあります。

不調やお悩みのある方はもちろん、じっくりカラダのメンテナンスがしたい、カラダと向き合いたいという方におススメしたいボディワークです。